ドイツ語とは

ドイツは現在、EUでも中心的役割を果たしていますが、連邦制の国で州や地方ごとの独立性が高いのが特徴です。北は首都ベルリンの他、ブレーメンの音楽隊で知られるブレーメン、美しい港湾都市ハンブルク、南はオクトーバーフェストが有名で実は芸術の都でもあるミュンヘン、さらに音楽の都ウィーン(オーストリア)や、ドイツとフランスとの国境に接しているスイスのバーゼルもドイツ語圏です。それぞれの地域の特徴があり、瀟洒な街や田園地帯が多く、色々な所を訪れてみたくなります。(鉄道も快適です!)

哲学や歴史、文学や芸術、教育や環境問題、そしてもちろんサッカー好きな人にもドイツ語がおすすめです。日本語とは全く違い、英語と似て非なるドイツ語の特徴を知ることは、この言語圏の社会や文化を深く理解することにつながります。英語が得意だった人も苦手だった人も、心機一転ドイツ語圏の新しい空気を吸ってみてはいかがでしょうか。

留学について

交換留学

・ハイデルベルク大学
・トリア大学
・エアランゲン=ニュルンベルク大学
・ハンブルク大学

留学体験談

ハイデルベルク大学

新しい出会い・人のあたたかさ・自分と向き合う時間・異文化からの刺激…。留学生活で得たもの・感じたものは、本当に数えきれません。私は2007年3月から1年間、ドイツのハイデルベルクに留学しました。現地では、語学コースや大学の授業に参加し、休暇中は旅行やパーティに明け暮れました。私の留学の最大の収穫は、素敵な人間関係を築けたことだと強く感じています。言葉や価値観の異なる仲間たちと過ごした日々は、現在の自分の糧になっています。ぜひ、多くの方々にこの体験を味わってほしい。あわよくば、ハイデルベルクというすばらしい環境に飛び込んでいってほしい。そう強く思います。

(H)

トリア大学

私は2006年3月からドイツのTrier大学に交換留学をしました。1年間という限られた時間の中でいったい何が出来るだろうと期待と不安で出発をしたのを今でも覚えています。留学当初はドイツ語や、ドイツでの生活に慣れず、自分の語学力の至らなさを痛感する毎日でしたが、大学では日本語学科の生徒と一緒に会話練習をするプログラム「タンデム」、習熟度別のクラス編成などのシステムが整っていたので、自分のあったペースで授業を受けることが出来きました。タンデムや授業を通して友人も出来ると、毎日供に勉強し、お互いの話をし、更に話すために語学を勉強する、といった良い循環の中で勉強することが出来たと思っています。

留学の醍醐味は決して語学能力向上だけではありません。私はサックスをドイツへ持って行き、現地のブラスバンドにも参加させてもらいました。それまでやってきた音楽とはまた全く違う音楽への向き合い方に非常に新鮮さを感じたと同時に、音楽の身近さを改めて感じました。ドイツでの1年間はいろいろな友人や文化に出会い、日本という日常から離れれることで自分の尺度が大きく変わった、忘れ難く中身のつまった留学経験となりました。どんな留学が成功か失敗かなんて、ないと思います。型にはまらず、自ら何かをつかもうとする姿勢を忘れなければどこに留学しても、何にも変えがたい経験になることは間違いありません。

(K)

ドイツ語を公用語としている国

ドイツ オーストリア スイス リヒテンシュタイン ベルギー ルクセンブルク

ドイツ語豆知識

(1) ブンデスリーガ

ドイツといえばサッカーのブンデスリーガを真っ先に思い浮かべる人もいるでしょう。ちなみにブンデスリーガはドイツ語ではBundesligaと書きます。前半のBundはもともと「同盟」を意味しますが、「連邦」や「ドイツ連邦共和国」の意味で使うこともあります。後半のLigaは英語のleagueつまりリーグ(競技連盟)にあたる単語で、スペイン語からの外来語です。あいだにあるesは、Bundについている語尾です。

(2) アイネ・クライネ・ナハトムジーク

音楽好きの人ならば「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」というMozartのセレナーデ(小夜曲)を知っているでしょう。音楽に詳しくない人でも一度は必ず耳にしたことがあるはずです。この曲名はドイツ語ではEine kleine Nachtmusikと書きます。eineは「ひとつの」という冠詞、kleinは「小さい」という形容詞(最後のeは語尾)、Nachtは「夜」(英語のnight)、Musikはもちろん「音楽」です。つまり「ひとつの小さな夜の音楽」=小夜曲となるわけですね。

(3) 名詞は大文字

ところで、BundやLiga、NachtやMusikの最初の文字が大文字で表記されていることにお気づきでしょうか? 気づいた人はとても注意深いですね。そう、ドイツ語では名詞の最初の文字は大文字なのです。ですから文中で名詞はすぐにわかります。